取引先の女性へのアプローチ方法について

社会人になって出会いが減った・・と嘆く一方で社内や通勤途中、取引先やスポーツジムなどで「お、いいな」と思う相手にめぐり合うチャンスが全くないとは言えません。

けれど学生時代と違うことのもう一つが「ともかくアプローチ!」というわけにはいかないところではないでしょうか。

今回はそんな中でも、ひときわ注意が必要な「取引先の女性相手のアプローチ」についてまとめてみました。

背負う「看板」が違うことを今一度認識し直す

人にはそれぞれ「肩書き」のような見えない看板があるものです。

例えば学生時代のあなたであれば

「〇〇大学生」「××高校出身」「△△サークル所属」
といった肩書きがあったと思います。

その看板を背負った状態での「あなたの失敗」は、基本的には「あなた自身が片を付ける」といった形で決着がついたと思います。

(それが刑事罰に該当するような大きなものでない限りは)

しかし社会人になったらどうでしょう?

もしかしたら、あなたが背負う看板は、学生時代とは較べものにならないほど大きなものになってしまっているかもしれません。

重要な取引先の女性のことを狙うと、

例えあなたがほんの軽い気持ちで引き起こしてしまった、実はささいなトラブルでも、そのトラブルをあなたの看板=会社とひとたび結び付けられてしまえば、その後始末はあなたが責任を負えばよい、という次元をあっと言う間に離れてしまいとんでもないトラブルに発展するということにもなりかねません。

あなたの仕事がらみで出会う相手との関係で生じることにはそれが女性であってもなくても、こうしたトラブルの危険性がつきものなのだということを今一度認識し直しましょう。

最初から一対一の人間関係を作ろうとしない

目指す相手が同じ会社の女性であっても、ひとたび「会社」という枠組みの中で出会ってしまうと基本的には皆対等であった学生時代の人間関係とは違い、「一個人」として向き合うことは難しくなります。

ましてあなたの気になる相手が取引先の女性であれば相手の女性が仮にすでにあなたに対して好感を持ってくれていたとしても、あなた個人の存在<あなたの所属会社という公式が彼女の中で成り立つうちは、あなたはあくまで「取引先の〇〇社の△△さん」でしかありえません。 その状態のうちに闇雲に彼女から直接プライベートのメールやLINEのアドレスを聞き出そうとしたりしても下手をすると、そうした力関係の公式を利用したパワハラやセクハラだと受け取られてはあなたの本意が伝わるわけはありません。 また、あなたにそんなつもりがなく、彼女の方もそこまで考えていなくても、そうしたことが彼女の上司や周囲の同僚、またあなたの会社の人間などに知られたりした場合は、あなたも彼女も必要のない中傷やプレッシャーにさらされかねませんし、あなたの一個人のプライベートな問題であったことが一気に意図しない「問題=シリアスなトラブル」となってしまう可能性まで考えなくてはならなくなります。 たとえ彼女に対して逸る気持ちがあったとしても、最初から一対一の個人的な人間関係を作ろうとしない方が無難でしょう。

まずはゆるくつながって「逃げ場」を用意しておく

縦や横の人間関係が希薄になったといわれますが、今でも会社内にはいわゆる「世話焼き」と言われるような人が存在するものです。

あなたの会社の同僚などにそうした世話焼き体質で、なおかつ目当ての彼女の会社に同じように出入りがある(あった)というような人がいる場合は、さりげなく彼女のことを尋ねてみるのも一つの手です。

同じように取引先の会社の人で、あなたがフランクに話をすることができるような人がいればその人に持ちかけてみるのもいいでしょう。

ただし、どちらのケースでも、あまりシリアスに話をもちかけたりするのはやめましょう。

また、幸運にも趣味や合コンなどで、近づきになれるようなチャンスがあった時も、余裕とゆとり、を心がけてまずはゆるく彼女とつながるようにしましょう。

彼女に魅かれたのは事実でも、「取引先で会うだけ」のうちは相手のことがよくわからないものです。

個人的につながりをもてるようになって、ますます彼女に魅かれるのであれば問題ありませんが、「チャンス!」とばかりにガンガン押してしまったあとで「なんだか思っていたのと違うし、(自分とは)合わないかもしれない」と気付いても、周囲の人にもあからさまなほど押してしまったあとではなかなか引っ込みもつけにくいし、こじれ方も複雑になってしまいます。

「先のことは流れに任せよう」、というぐらいのスタンスでつながりを深めていくようにしないとお互い息苦しくなってしまいますし、仕事の面にまで影響が出ては目も当てられない事態になりかねません。

彼女のためにも自分のためにも、言い訳ができたり、さりげなく離れたりできるような「逃げ場」を用意しておくことが大事です。

人を好きになるのは、それが学生でも社会人でも当然ですが、置かれた立場というのは当然違ってきてしまいます。

恋愛で傷つくのは仕方なくても、恋愛の傷が、あなたの社会人としての傷にまで広がったりしないように、社会人の恋は慎重の上にも慎重に、を心がけましょう。